ブルーベリーには実は様々な栄養素が含まれています。

そんな奇跡のフルーツ、ブルーベリーは実際どんな効果効能があるのでしょうか?

目への効果

一番有名な、目への効果ですがアントシアニンが持つ力で、近視や白内障、眼精疲労に効くとよく言われています。

これはアントシアニンが目の網膜にある、ロドプシンと呼ばれる色素の分解・再合成を助ける働きがあります。

このロドプシンが正常に働くことで緊張してしまっている目のピント調節機能を改善したり、視界をクリアにしてくれたりするのです。

目への効果は今でもその真偽を問う声が多いですが、実際臨床実験でも、その有効性がはっきり証明されています。

特に眼精疲労や白内障、老眼を持つ患者に対してブルーベリーエキスを摂取させていたところ、その多くの方が改善された結果が出ているそうです。

血液トラブルの改善

ブルーベリーが持つアントシアニンには、その強い抗酸化パワーも注目すべきものです。
アントシアニンの抗酸化パワーは、体の老化を招く活性酸素を除去する効果効能を持っています。

抗酸化パワーは、血流をよくする作用があり、体中に血を巡らせて、毛細血管を強くしなやかにしてくれるのです。

毛細血管がもろくなってしまうと、脳梗塞脳卒中、動脈硬化といった恐ろしい病気や怪我が治りにくくなったり、冷え性になったりします。

血液改善は、つまり、体の老化や病気になることを防ぎ健康に過ごすことに大きく影響するのです。
ブルーベリーが持つアントシアニンの抗酸化パワーは大いに活用したいものです。

アンチエインジングにも効く?!

アメリカでは、ブルーベリーを使った「若返り=アンチエインジング」の実験、研究もされています。
ブルーベリーがもつアントシアニンの抗酸化パワーがアンチエインジングにも効くと考えられているためです。

さきほど、血流改善にブルーベリーが持つアントシアニンが効くと紹介しましたが、血流改善は人の体の健康に大きな意味を持ちます。

血流が改善されると病気予防だけでなく肌色や肌のツヤがよくなったり、肌のコラーゲン合成を促進したり、紫外線から肌を守ってくれたりと美容面でも効果があります。

また、ボケ防止といった脳の老化も防いでくれます。
似たような抗酸化の物質としてルテインというものもありますが、こちらはさらに強力な抗酸化作用があるそうです。

効果を高めるブルーベリーの品種は?

ブルーベリーには非常にたくさんの品種があり、含まれるアントシアニンの量も全然違います。どの品種を食べる事よりより効率的に効果を感じる事ができるでしょうか?

そこで、アントシアニンの量が多いブルーベリーの品種をご紹介します。

・ワイルドブルーベリー(野生種)
カナダ北東部やアメリカのメイン州がワイルドブルーベリーの主な生産地になります。諸説あるものの、元々氷河地帯だった部分がなくなり、氷河の下から出てきた古い土壌で育つため、アントシアニン量が他の品種よりも40%ほど高い事が特徴の品種です。

こちらのベリー類のアントシアニン量比較をしている論文でもある通り、野生種(=ワイルドブルーベリー)のナツハゼとビルベリーのアントシアニン量は圧倒的に高い数値となっています。

・ハイブッシュブルーベリー
アメリカ北部が原産国であるハイブッシュブルーベリー。主に寒冷地で生産されるこの品種は、日本でも馴染みがあり関東から北のエリアで主に生産されています。

北部ハイブッシュブルーベリーと南部ハイブッシュブルーベリーがありますが、北部ハイブッシュブルーベリーの方がアントシアニン量は多く、特に、エリオット・サンライズという品種の量は格別です。

・ラビットアイブルーベリー
アメリカ南部が原産国であるラビットアイブルーベリー。主に暖かい土地で生産されるこの品種は、ハイブッシュブルーベリーと同じく日本でもよく生産され、関東から南のエリアで生産されています。 平均的にアントシアニン量はハイブッシュブルーベリーよりも多く、デライトという品種以外はどの品種もアントシアニンは高いと言えます。

これらの品種の考え方と合わせて、どのエリアで育ったのかというのもブルーベリー選びのポイントです。アントシアニンは日光に当たれば当たるほど多く蓄えられます。

ですので、日光に当たっている時間が長い品種のブルーベリーを選ぶ事もポイントです。

その時間が長いオススメのエリアは北欧とカナダ北部。どちらも日照時間が長いため、ブルーベリーにアントシアニンがたくさん配合されます。

また、白夜といって太陽が一日中落ちない日もあるため、そういう意味でも北欧とカナダ北部のブルーベリーはアントシアニン量が豊富ということですね。

効果を出すためにはどれくらい摂取するべき?

では、これらの効果効能を感じようと思うと、いったいどれくらいのブルーベリーを食べないといけないでしょうか?

先述の通り、品種や産地によってアントシアニン量が違うので、アントシアニン量が豊富な、北欧産ワイルドベリーのビルベリーをどれくらい食べれば、目への効果が期待できるのかという点で考えてみます。 こちらの、消費者庁が公開している機能性の科学的根拠に関する点検表によると、

“日本人健常者がアントシアニンを 30~57.6 mg を含むビルベ リー抽出物を摂取することにより、目のピント調節機能をサポートし、目 別紙様式(Ⅴ)-4 2 / 9 の焦点を合わせやすくすることで、目の調子を整えることが示された。”

ということです。要するに、アントシアニン量が30~57.6 mgのブルーベリーを食べないと目への効果が期待できないということですね。 北欧産ワイルドベリーのビルベリーには1gあたり4.5mgのアントシアニンが配合されているので、1日6.6g〜12.8gブルーベリーを摂取すればいいという計算になります。

ブルーベリーは1粒あたりだいたい1gほどなので、毎日6粒強〜12粒強食べればOKということになりますね!

少し多い量かもしれませんが、気になる方は頑張ってチャレンジしてみては??